自転車のカラー

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元自転車整備士がオススメする自転車のカラー!色選びって凄い大切!

自転車のカラー

 

自転車って大きいものだし安い買い物じゃないからカラーで迷った時

「じゃあ2つとも買っちゃおう!」って

チロルチョコみたいに「大人買い」ってわけにはいかないですよね。

 

今日はそんな迷いがちな自転車の色を選ぶコツを元自転車店で務めていた自転車安全整備士がご紹介したいと思います!

 

Contents

『自転車のカラー』オススメは○○色

オススメは

10代男性は…明るいベージュ

10代女性は…淡い色(白っぽいピンク・白っぽい緑(黄緑はNG)など)

20代以上の男性は…濃いネイビー

20代以上の女性は…濃い茶色

ヤンチャな見た目な方は男女関わらず、メタリックな色味や、ビビットな色味はオススメしません。

無難な所で言えば、濃い深緑

 

自転車の色選び失敗したな…と思った体験談

お客様がカラー悩んでいる時に背中を後押しするために、

もちろん「似合う」「似合わない」で、違う色のオススメを言う事もあったのですが、1番は自分の体験談をお話しすることも多かったです。

 

無難なカラーは、夜に止められる

だれかれ問わず警察に止められるカラー【黒、メタルブラック、シルバー】

乗る人がヤンチャな感じだと、ビビットな【赤、紫、緑、青】はNG。

私の体験談的に、上記のカラーの自転車はオススメしません…。

 

1代目/黒 盗られた

2代目/シルバー

に乗っていたのですが、まぁー警察に止められます。

 

自分で言うのは何なんですけど、見た目は真面目な感じなんですよ。

何て言うか、、いたって普通なんです。

ヤンチャな感じでは絶対にないんですよね。

 

けど、仕事終わり、夜の11時頃、地元を自転車に乗っていると、

「夏休み」とか「冬休み」の時期は

必ず…必ず警察に止められるんですよ。

 

「文句言わなさそう顔」で止めやすいんかな?

以前、ひと夏の間に4回止められた事が有って。

もちろん自分の自転車ですし、防犯登録もしています。

 

必ず仕事終わりのクタクタに疲れて帰って来ている時に限って止められました。

当時ね、警察の防犯登録が追い付いてなかったのか、調べるのにスッゴイ時間かかっていたんですよ。

だいたい1回止められて、調べて解放されるまでに10~15分ぐらいかかっていたんですよね。

 

さすがに4回目キレて

「いや、こないだから何なんですか?!

無灯火でもないし、音楽聞いてたり、携帯触ってる訳でもないのに!!

こっちは仕事疲れて帰って来てて、この夏4回目ですよ?!

チェック済みの免除の紙渡すとか、何とかならないんですか?!

警察だからって当たり前に止めて時間取られるの本当に勘弁してほしいんですけど!!」

って。

 

あ、これ、皆さん絶対にやっちゃダメですよー

公務執行妨害なので(*´Д`)

 

夏って自転車屋さんは第二の繁忙期

当時、月4日休みが取れない頃で、毎日、睡眠時間が3~4時間だったので、無駄な時間を割かれるのが本間に嫌やったんですよね。

 

「もう歩いて帰るんで、免許書と自転車置いて行きます。

明日、あっちの交番まで取りに行くので」

と、帰ろうとすると

 

全力で止められて

何でですか?盗った自転車ですか?

って言われるんです。

 

だーかーら!!!

お前みたいに

ヒマちゃうねん!!!

で、もちろん調べても私の自転車です。

 

15分後解放された時に

はい、大丈夫でーす。お気をつけてお帰りくださいー。」だけ。

 

警察のやつー!!!

なんやねん!!

もっと止めなアカンやつ居るやろ!!

(あ、これは私のただの愚痴(笑))

 

最近は警察の防犯登録の照会するシステムに登録されてるっぽくて止められても3分ぐらいで解放されるんですけど、今までで警察に止められた時間ギュッとしたら絶対3時間以上になるんちゃうかなって思う。

まぁ、今は、それだけ警備されている地域なんだとポジティブに受け取ってますが。

 

こんな事があって、

私が乗っていたカラーの「黒」と「シルバー」はお客様にオススメしなくなりましたね。

これを読んでくださってる皆さんも…できれば「黒」と「シルバー」は避ける方が、めんどくさくなくてオススメです。

 

まとめ:自転車のおすすめのカラーは年代によって違う

10代男性は…明るいベージュ

10代女性は…淡い色(白っぽいピンク・白っぽい緑(黄緑はNG)など)

20代以上の男性は…濃いネイビー

20代以上の女性は…濃い茶色

あくまで、ここに上げたのは、元自転車販売店に勤めていた私の個人的見解です。

 

好みもあると思うので、

結果、好きな色の自転車に乗ってもらうのが一番いいとは思います。

なので、「絶対にこの色にしときなよ!」とか、逆に、「絶対にこの色は辞めときなよ!」みたいな事をお客様に言った事は1度もありません。

 

ですが、警察に止められる時間が本当に嫌だったので、自転車整備士の頃は上記の理由で、「黒」「シルバー」は避けて、お客様それぞれに合った色の自転車をオススメしておりました

自転車の販売店でお勤めの方はもちろんの事、皆様が自転車を選ばれる際に色で迷ったら参考にしていただければ幸いです。

 

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