販売職魔法のアイテム

知識・技術

【販売のコツ】売れる販売員は使っている初心者でも自転車が売れる魔法のアイテム

f:id:ifyoucandreamit-youcandoit12345:20170917010724j:plain

自転車整備士だったくせに、スタッフ指導と販売接客が私の1番の強みでした。

私が売り上げをグンと伸ばした秘策アイテムをご紹介します。

電気屋さんのお姉さん

ヒントになったのは、お休みの日にドライヤーを買いに電気屋さんに行った時の事でした。

ドライヤーって一言で言っても、色んな種類が出ているんですよ。

マイナスイオンが出るもの。

温風と冷風が勝手に切り替わって髪に艶が出るもの。

本当にいいなと思ったものには出費を惜しまない私。

こだわり癖が出てしまい、接客についてくださったお姉さんが、本当に細かく教えてくださいました。

「全部パンフレットあるので、1度考えてみられてはいかがですか?」

と、言ってくださいました。

その日は雨。

正直、繁盛しているとは言い難いフロアーで、だから丁寧に接客していただけたのかもしれないんですけど、電気屋さんやから個人ノルマもあるやろうにあえて無理に売り込まないお姉さんがとても好印象でした。

そこでお姉さんがパンフレットとは別に手渡してくださったのが名刺でした。

 迷っていた3つの商品型番を書いて渡してくださいました。

「購入の時にマルつけて持ってきてください」って。

お姉さんの神対応に感激したのでした。

魔法のアイテム 名刺

そう、そのアイテムは名刺です。

100発100中で自分が接客したお客さん全員に名刺を配る事にしました。

実はこれ、一番目に見えて売り上げが上がりました。

使用方法

メモがわりに名刺の自分の名前の空白の部分商品の型番を書き込む

商品をお渡しする時に簡単なお手入れの方法を書き込んでお渡しする。

自転車を販売した際には保証書の中に、何かあったら私にご連絡ください。と一言添えて入れたりしていました。

万が一、商品に製品不良があった時も自分宛に戻ってきてくれて、丁寧に対応すると、凄い確立で定着のリピーターになってくださいます。

自転車安全整備士を取得してからは、名刺にも自転車安全整備士と入っていたので、お客さんに名刺をお渡しすると、

「お姉ちゃん整備士さんなんやねー」と、話の種にもなりました。

ガリガリな女子がいいギャップになって、ラッキーな事に「女性のスタッフ1人なんで見つけたら声かけてくださいー」なんて話すと、顔と名前はスグ覚えてもらえました。

値段以上の演出ができる効果的なアイテムだと思います。

DMや店頭でのお声がけも、もちろん大切です。

ですが、こういった細かい心配りが平凡な接客から抜きんでるコツだったりします。

何か接客で強みを出したい方は、是非、取り入れてみて下さいね!

-知識・技術

© 2023 SatoBicycle Powered by AFFINGER5